|
アルジネート(アルギン酸塩)印象材は、可溶性アルギン酸塩と石膏(硫酸カルシウム)との硬化反応を利用する印象材です。 可溶性アルギン酸塩は、アルギン酸ナトリウムもしくはアルギン酸カリウムで、水に溶解し粘稠な液体となる。2価以上の金属イオン(石膏中のカルシウムイオン)との架橋反応により、網目構造となり水に不溶の弾性ゲルとなる。 操作中にゲル化しては使い物にならないので、カルシウムイオンの供給源として難溶性の石膏を用いる他、ゲル化遅延剤として、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどを添加する。 (因みに、ハイアミンと混ぜると恐ろしく早く硬化する(笑)。) ゲル化遅延剤は、石膏から溶解してきたカルシウムイオンと反応して、炭酸カルシウム、リン酸カルシウムとなって、カルシウムイオン濃度の上昇を押さえるため、これが消費されるまでゲル化を遅延する。 その他、弾性調整用充填材として、珪藻土などが混合される。 メーカーの製品には、粉末状(大抵のメーカー)とペースト状のものがある。粉末状のものは、上記の構成品が混合されており、水と練和すればゲル化する。ペースト状のものは、石膏以外の構成品が水と混合されており、これに石膏を加えて練和すればゲル化する。 |
| << 前記事(2006/05/05) | トップへ | 後記事(2006/05/10)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/05/05) | トップへ | 後記事(2006/05/10)>> |